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A01班 中井 英隆

 中井 英隆

 公募 A01

所 属

近畿大学 理工学部

役 職

准教授

連絡先

nakai@apch.kindai.ac.jp

研究室HP

http://www.kindai.ac.jp/sci/education/faculty_and_research/05

研究課題

プロペラキラリティーの制御と機能創出

研究内容

本研究は、独自に開発してきた「ラセミ体の光機能性錯体」を糸口に、プロペラキラル配位空間を構築・制御するとともに高次光機能の創出を目的としたものである。具体的には、1,4,7-トリアザシクロノナンを基本骨格とする 6 座配位子を用いて合成できるラセミ体の「f–f発光を示すテルビウム錯体」および「配位子由来の室温リン光を示すガドリニウム錯体」を起点に、プロペラ状に配向した配位子に基づくC3対称プロペラキラリティーを誘起・制御し、キラル錯体を合成する。合成したキラル錯体の光物性および触媒能を、円偏光発光特性光不斉触媒能に着目しながら解明する。本研究を通して A01 班が推進する金属中心の非対称配位圏の定量的設計に基づく高次分子機能の創出に貢献するとともに、領域内共同研究を通して自己組織化(A02班)や分子認識(A03班)に基づく機能の創出にも挑戦する。

専門分野
錯体化学、有機金属化学、有機化学
研究キーワード
合成化学、光機能、プロペラキラリティー、テルビウム錯体、ガドリニウム錯体

研究業績

2017

[1] Luminescent Tb(III) and Sm(III) Complexes with a 1,4,7-Triazacyclononane-Based Tris-Aryloxide Ligand for High-Performance Oxygen Sensors,
Hidetaka Nakai; Masafumi Kuyama; Juncheol Seo; Takahiro Goto; Takahiro Matsumoto; Seiji Ogo, Dalton Trans., 46, 28, 9126 - 9130, 2017
DOI: 10.1039/C7DT01388D.